二日酔いは、アルコールの摂取量と分解力のバランスが崩れるために起こります。二日酔いにならないためにはどうすればいいのか。
アルコールを飲む前に飲む漢方と、アルコールを飲んだ後に飲む漢方の使い分けが有効のようです。
- アルコールを飲む前の漢方:
- 黄連解毒湯:アルコール分解のときに働く胆汁の分泌促進作用がある。
- アルコールを飲んだ後の漢方:
- 半夏瀉心湯:吐き気を鎮める作用がある(胸がむかむかするときに有効)
- 五苓散:利尿作用がある(むくみが気になるときに有効)
アルコールを飲む機会はいろいろとあります。無理な摂取はやめて、健康な毎日を送りたいものですね。
<上記内容は、2017年1月5・12日号週刊文春の記事(P194 – P196)を参照しています。>